先日、貴重な男性スタッフが突然、出勤してこなくなった。
今はやりの代行業者に依頼して辞めていった。
おかげで、僕まで現場で早番、遅番の業務についている。
最初は慣れない環境で、慣れない作業に疲れ果てていた。
職員数が少ないので、一人の職員が担当する時間が長くなる。
毎日が残業の連続だ。(そんな労働環境に、今いる職員は文句も言わず協力してくれている)
だから、僕も文句言わず ともに現場作業を受け持っている。
さて、今まで現場での業務をこなしたことが無かった僕だから
現場作業に慣れていなく、最初は非常に不安だったが
それでも、続けるうちに、次第に慣れが出てくる。
身体はシンドク疲れ切っているが、意外と元気な自分に驚いている。
認知症となって人格が変わった老人、記憶障害で一日中同じ質問をする婆さん
夜のトイレ誘導に藩王なく、朝になるとベッドシーツがびしょ濡れの爺さん。
認知症ケアって大変だ!でも、慣れる。
僕は、今一番、仕事が充実している。
やはり認知症の人の持つ、底知れないパワーは
介護者のストレスにもなるが、別の意味でいろいろと学ぶところ多い。
そのように開き直らないと続けられない認知症ケアのようだ・・・