今年は私自身も研修をたくさん受ける年となっていますが、
太陽の家でも二つの学校から実習生をお受けしております。
専門学校からの実習性に関しては、外国人介護職を目指す二人の女性です。
ビザの関係や資格取得が日本滞在の重要な要件となるからか
非常にまじめで勤勉な生徒さんたちです。
もう一方では、地元の福祉系高校の生徒さん二人ですが
この二人も、生来的に福祉畑を志望するだけに真面目な生徒さんたちです。
実習生の受け入れと言っても、中学校の生徒さんたちのような職場体験レベルで るでなく
もう少し介護の基本的動作、その目的と介護する理由も含めて教えなければいけない。
現場職員からすれば、非常に頭の痛い部分多いことだろうと思っています。
常に「なぜ」「何のために」を説明しなければいけないわけで
これは普段の労力以上に神経を使うこととなるわけです。
しかし、人に教える行為は、そのまま自分の介護スキルの再確認の場として
職員にとっても非常に大切な体験となるのです。
管理者を含め、私自身も実習生を抱え、自分の好意を見直す
非常に良い機会であると判断しています。
この機会を通じて、職員間の連携を考え、情報の伝達について学んでいくことに期待しています。