人の大脳は右と左の二つに分かれている。
右の脳は、体の左側の運動機能に影響を及ぼし
左の脳は、体の右半分に影響する。
左右別々の動きをコントロールするのは
右脳と左脳の間にある脳幹が成長することで
全く別々の動きを行うことができる。
ピアニスとが両手を使い、それぞれ別のリズムで、
別の音階を奏でることができるのは
訓練によって脳幹が鍛えられるからだそうで
これには年齢は関係ないそうで
定年を迎えた高齢の人が、初めてピアノを習い
ショパンを演奏できるようになる。
年齢を重ねるとき、「歳だから・・・」と自らが諦めてしまいがち。
歳だからと諦めることなく、練習することで夢が実現する。
それまでより脳の活動が活発化する。
まず、この事実を信じて努力することも大切だ。
そして、音楽を聴いて感動すると、人の心拍数は上がるのだ。
鳥肌立つ!背筋に感動のうねりが起きる。
こんな経験をしたことあると思うが、
音楽を聴いて感動する以上に
その音楽を自分が演奏することで、更に心拍数は上昇する。
そして、その分、脳幹も成長する。
動きにくかった指が動くようになり
鳥肌立つ感動を繰り返し、感性が豊かに
そして、笑顔が増えるようになる。
全ての細胞が元気になった証拠である。
認知症であっても、鬱を患っても、感動することで
更なる感動の輪につなげることができる。
感動すること、そんな刺激を脳に与え続けたい。