結構、注文してから時間がたって、ひょっとしたら発注したつもりが
発注されていなかったりして・・・と思っていたこところだった。
この本の著者は、イラクで人質に取られるも突然解放されて帰国できた
この著書は、イラクに著者が潜入を試みた当時の様子を書いたものであるが
世界には、同一民族が殺しあう地域があり、生きる事が普通でない国が存在し
瞬間をかろうじて生きていくだけの社会があり、そんな夢も希望ももてない現実が
存在していることが、私たち平和な日本で暮らす者にとって信じられない世界が
描かれている。
中東地域の紛争に関しては、一部の報道から見聞きしているが、
私たちが知りえる情報とは、少しニュアンスの違う問題が見えてくる。
単純に中東諸国に対する一部過激派と反政府勢力と政府側の三つ巴の戦といった
様相とはかけ離れた、もっと複雑な人間の生きていくエゴが絡み合った
非常に複雑な事情があるようだ。
僕は社会福祉を仕事とする人間として、ヨーロッパの社会保障制度の発展から
日本の社会保障制度の遍歴を学び、いま、介護保険制度の上に高齢者福祉の一部を実践させてもらっている。
特に今、行政から確認を求められているのが「法令順守」に関する周知徹底と管理であり
来月初旬には、行政にレポートを提出しなければならない。
堅牢な法令順守する姿勢と徹底した管理体制について、過去の実績と経過報告をしなければならない。
かたや、中東の国々では、生きるために命を売る人々が居る。
同じ時間に場所や民族が変われば、その生きる社会がこれほどまでに格差があるのが恐ろしい。
戦争なんかには興味ないかもしれないが、世界がどのように回っているのか
そんな地域社会のひずみを、暇があれば知ることも大事かと思う。
明日にでも、この本は読み終えるので、もしも興味ある職員は申し出てください。
いつでも貸し出しますよ。