今日、仕事を終えて帰宅する少し前の空き時間をつかって
太陽の家に購入したパチンコをやってみた。
僕は普段からパチンコはやらない者。
あの騒音、耳が痛くなるので好んでパチンコはしない。
でも、あまり稼働させないと、昼間のデイサービス利用者が遊ぶときに
フィーバー(最近では、このような言い方はしないのかもしれないけど・・・)
のチャンスがやってこないのではないか・・・と考えたわけです。
椅子に座って、パチンコを打っているとグループホームの職員が
ゴミを捨てに行く通りすがりに、僕の姿を見て笑った。
よほど無様な格好でパチンコ台に向かっていたのだろう・・・
彼女は笑いながら、パチンコ屋さんには行かないのですか?と聞かれた。
僕は、この騒音と派手な光が目や耳に辛くって・・・と言う説明をした。
すると彼女は、パチンコしている時って、いろいろと考え事できるでしょ??!!と
僕は、考え事と言うより、何も考えていないな~と思いつつ
逆に何も考えず、ぼーっとパチンコしている時間が意外と有効なのかもしれない?!
そうなんですよ!ゲームしている時って、意外と何も考えずに
ただ単に機会に向かっているだけの時間なんですね。
彼女と二言三言会話し、彼女は仕事に戻っていった。
僕も、もう少し遊んで帰ろうと思っている時に
「リーチ!」の言葉に続き、ど真ん中で数字が重なった。
俗に言う確変、フィーバー!!
言っておくけど、うちのパチンコ台は玉が増えることはない
還流式と言われる加工がなされているので
特大のフィーバーとなっても手持ちの球は変わらない。
派手な電飾があちこちで光り輝き
台の中央の画面には、女の子のグループが歌って踊っている。
まあ~派手!と言うか、けたたましい!!
一度確変をヒットすると、それからは何度もラッキーチャンスが訪れる。
少しだけ遊んどこ!と思っただけが
ラッキーな数字をヒットしたばかりに、家に帰れなくなってきた。
そうこうしている間に、先ほどの職員が仕事を終えて帰宅時間となったようで
タイムカードを打刻して、さっさと帰ろうとする。
「玉が増えていきませんね~!」と笑いながら話す彼女。
僕はレバーを抑えている手が疲れ始め、頭の中も騒音で耳鳴りが響き渡っている。
パチンコで生計を立てるプロが居ると言う。
僕は、いくら熟練したとしてもパチンコのプロの仕事は無理だ~!!